【厄介な相手がみるみる思いどおり】論破力
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『論破とは?』
論破(ろんぱ)とは、相手の理論・切論を破ること。対象を言い破ること。議論で相手を言い負かす・屈服させることなどを意味する。
ニコニコ大百科(仮)より引用
作中でひろゆきさんは論破力について
- 説得力のある話し方
- この人が言ってることは正しいと思わせるような印象をあたえること
と書いています。
読んだ本
論破力
著者:ひろゆき
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本の概要
「ああ言えばよかった」と日々モヤモヤしているあなたへ敵を作らず、かつ理路整然と言い返し、他人を思い通りに動かす方法を伝授します。
「論破力」とは、説得力のある話し方のこと。
論理的な話し方の基本や、便利なキラーフレーズなど、ビジネスから日常のイライラにまで役立つスキルが満載!"自分史上最強モード"でストレスフリーな毎日を
Amazonより引用
要約と独り言
著者のひろゆきさんは『2ちゃんねる』の開設者で元管理人でもあります。
前回読んだ『無敵の思考』が面白かったのでリピートで読むことにしました。
前回の記事はこんな感じです。
僕自身、相手に嫌われたりするのが苦手なので周りに気を使いながら生きています。
それで疲れてしまったり、気を使っていたつもりが嫌われたり…人間は難しいですね。笑
そんな風に悩んでいる方に、ひろゆきさんの考え方は参考になると思います。
今回も本の中から気になった点をまとめていきます。
『論破力は諸刃の剣』
本の中でも書いてあるのですが、前提として
人生がうまくいくことが目的であって、論破力はあくまでもその手段
とされています。
つまり論破するのは良いのですが…その論破がどんな意味を持つのかしっかり考えてから論破しなければなりません。
これについてひろゆきさんも論破について
「やってもうた」
という感覚があると書いています。意外ですね。
僕は結構負けず嫌いなので、たまに論破…というか相手を言い負かすことがあるのですが、その度に「ちょっと言い過ぎたかな…」みたいな罪悪感を感じることがあります。
それがひろゆきさん言う「やってもうた」という感覚に似ているのかもしれません。笑
『怒りのマネジメント』
怒りが後になっても消えない理由は「あのときこうしていれば良かった」という、後悔のせいです。
そのため、ひろゆきさんは
『あとで変更したいと思うようなことはその場でやってしまう』
というルールを決めることで、自分が怒りの状態にならないようにしています。
(というか、そもそも人に特に期待していないようなので、怒ること自体が無いようですが…。)
なんか本当に色んな意味で達観していますね。笑
『なんでも知っている人に見えるインプット術』
なんでも知っている人ではなく、知っている人にみえるというのが面白いですね。
ここには
「Wikipediaを見続けて半日過ぎることがわりとある」
と、サラッとすごいことが書いてありました。
Wikipediaで半日って…。笑
とにかく気になったら調べたくなる性格のようです。
まとめ
ひろゆきさん自身、論破についてこう書いています。
『論破というものは話し方の問題というよりも、単に事実ベースの材料、つまり根拠をもっているかどうかの問題』
つまり、言い方や聞き方も勿論大切ですが、何よりも抽象的な表現ではなくしっかりとした数字やデータを用いるのが一番であるということのようです。
本の中には、論破するのに必要なテクニックなども紹介されていますが…。
本を読んでいく中で、自分が求めているのは論破力ではなく、ひろゆきさんの考え方に触れることだったと改めて感じました。
他人を変えるよりも自分を変えるほうが簡単とはよく言ったもので、ひろゆきさんは別に相手をバカにしたいわけでもマウントを取りたいというわけでもなく、自分の決めたルールに従って行動しているだけのようです。
これでは勝負になりませんね。笑
論破力はあった方が良いのかもしれませんが、論破するには広い知識と自分の感情のコントロールが必須になります。
それが無いのに論破しようとしてもきっとただただ嫌われるだけですので…お気を付けください。笑
関連作品
自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
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このままだと、日本に未来はないよね。
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