【30分の早起きで、理想が現実に】 人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
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『多くの人が会社の時間に起こされている』
いきなり納得させられました。
「明日は〇時から仕事だから〇時に起きよう」
普段よく聞く言葉で、何の違和感もないのですが…これは受け身の状態であると書いてありました。
確かにそうですね。
この本の意図はこういった『受け身の状態を』どう変えていくか…興味深い本です。
読んだ本
人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
著者:古川武士
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本の概要
根性ではなく、技術で起きる。アラームが鳴る5分前、自然と起きる体に!充実した人生は、早起きからつくられるー。誰でも必ず、朝型の生活習慣を手に入れられます!
楽天ブックスより引用
要約と独り言
著者の古川武士さんは『習慣化コンサルタント』として有名な方です。
古川さんの本は前にもお世話になっております。
こちらを読んだときも思ったのですが…
『習慣化コンサルタント』という言葉自体、知らない人もいるかもしれませんが、習慣というのは良くも悪くもとても大切なものです。
今回は数ある習慣の中でも最も難易度が高いといわれている『早起き』について学んでみました。
『朝の1時間は夜の3時間に匹敵する』
朝は夜に比べて集中力の差が圧倒的だといわれています。
僕は睡眠について少し勉強したことがあるのですが…睡眠は頭の中を整理する役割があると言われています。(そのために夢をみるとも言われています。)
確かにそう考えてみると、起床直後の頭の中って割とすっきりしているような気がします。
そのため、集中力が高まるのです。
『早起きは自己制御の要』
習慣化の中でも特に波及効果が高い習慣が
- 早起き
- 片付け
- 運動
とされています。
中でも一番大事なのが早起きです。
早起きがしっかりとでき、習慣になっていくことで生活リズムが整っていく…頭では分かっているのですが難しいですよね。笑
習慣化の中でも難しいと言われている『早起きの習慣化』にはメリットがたくさんあります。
それは生活リズムの改善によるストレスの軽減や睡眠不足の解消。
さらに、セルフイメージ(自己評価)が高くなることもあげられます。
自信をつけるためには自分が決めた習慣を続けることが大切です。
『早起きの習慣は難易度が高い』
早起きの習慣をつけるには、ただ起きれば良いだけではなく生活習慣を見直す必要があります。
起きる時間を早めて寝る時間はそのまま…これでは寝不足になり、睡眠負債がたまっていきます。
また、早起きして勉強、早起きしてジョギング。
のように目標を定める人がいますが、これはいつの間にかやりたいことが2つになっているため挫折しやすくなります。
こうならないためには、最初のうちは起きれなくてもOK 。
まずは早く寝る習慣をつける。
↓↓↓↓
起きれればOK。
気が向いたらジョギングもしよう。
のように、少しづつ段階を追ってステップアップしていくのが良いです。
まとめ
明確な意図で起きているのか、起きざるを得ないから起きているか。
この違いは1日のリズムに大きな影響を与えるため非常に大切です。
僕もこの本を読む前に、何度か早起きに挑戦しています。
僕の場合、アラームが鳴れば起きれるのですが、早く寝るのが苦手なため確実に睡眠不足になっていってます。
睡眠不足(睡眠負債)が貯まっている状態だと、朝はいいのですがお昼過ぎになるととても眠くなり、仕事の効率が悪くなるのを実感しています。
こうならないためには早く寝ないといけないのは分かっているのですが…夜は何かと誘惑が多いですよね。笑
今回はこの本からたくさんのことを学んだのですが、中でも『早起きは難しい』ということを知れたことが一番の収穫になりました。
これからこの本で紹介されていることを実践して、早起きだけではなく、早起きのために生活習慣を変えていこうと思います。
僕のように早起きに何度も失敗している方は是非読んでみてください。
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