あっと。の雑記帳(仮)

と、ある事情により世間知らずのままオトナになってしまった僕が様々なものから良い影響を受け、ちゃんとした大人になるために始めたブログ的なもの。主に感動を受けたものについてのレビュー的な書き込みをする(予定)です。

【これで世の中が100倍ラクに変わる!】無敵の思考

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『飄々』とは??

 

「飄々」とは性格・態度が世俗を超越していて,とらえどころがないさまです。
他に、風に吹かれてひるがえるさま。ぶらぶらと、あてどもなくさまようさま。
このように人やものの状態を表現する意味もあります。

三省堂大辞林より引用

 

 

どこかの記事で前に著者のひろゆきさんについて

 

『飄々と…』

 

という表現が似合う…と書かれていたのですが、読み終えてみてまさにそれだなと思いました。

 

読んだ本

 無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

 著者:ひろゆき


 

 

本の概要

ひろゆき流「幸福論」が、この一冊に!

◎著者は、2ちゃんねるニコニコ動画を手掛けた、世界一の管理人・西村博之
◎効率よく幸せに生きるための「コスパいい考え方」を紹介
◎体系的かつ網羅的に思考法をまとめた、自身初のビジネス書です

Amazonより引用 

 

要約と独り言

著者のひろゆきさんは『2ちゃんねる』の開設者で元管理人でもあります。

 

実際にテレビ番組で話しているところを観たことがあるのですが、まさに飄々としていましたね。

 

今回も気になった点をまとめていきます。

 

『ルールが人生を100倍ラクにする』

まず、ひろゆきさんの考え方の大前提として

 

『ルールを決めておく』

 

という考え方があります。

 

本書ではアメリカ人の例が紹介されていますが、アメリカ人の選択肢は1日に70個と言われています。

70個の選択肢について、全て悩んだり決めたりしていくにはエネルギーを必要とします。

 

そのため、その無駄なエネルギー消費や時間の短縮のためにひろゆきさんは先にルールをきめています。

(例えば、ご飯を食べるときは迷わずに1番安い料理を選ぶ…など。)

 

前に何かのCMで見たのですが、人は選択肢を与えれば与えるほど悩む時間が多くなるのですが、結局一番最初に気になったものを選ぶらしいです。

そう考えると、悩んでる時間って無駄なのかな…とも思えますね。

 

因みにですが、金持ちは欲しければ悩まずに買うだけなのでストレスがないとも書かれています。

確かにそうですね。

 

『根拠のない自信をもつ』

根拠が無くても自信をもつことは、楽しく暮らす上ですごく重要です。

 

ひろゆきさんの考え方として

 

『世の中の6割くらいの人ができるものは絶対に自分にもできる』

 

というのがあります。

 

例えば縄跳びの二重とびのようなものがそれにあたり、大体の人ができるんだから自分も絶対できると思いこむことで、自信につながります。

 

『消費者は一生幸せになれない』

お金を使うことで楽しさや幸せを感じる人は一生幸せになれない。

なぜならお金には限界があるから。

 

名言ですね。笑

 

これに対して、ひろゆきさんはクリエイターになることが無敵状態だと書いています。

つまり消費するのではなく、何かを作ること(例えば料理、絵を描くなど…)に幸せを感じる人になるのが無敵の思考。

 

僕自身、何かを作ることに幸せは感じないのですが、ここで書かれているように

『お金がかからない趣味』

をもつことはとても大切だと思います。

 

『最悪シミュレーション』

これは僕も良くやるので非常に共感できました。

 

最悪をシミュレーションしておくと、想定よりも悪かった…がなくなります。

 

『考えておかなかったことで後から慌てる方が面倒くさい』

 

僕もいつもそう思って行動する前にシミュレーションしています。

ただ僕の場合は最悪を考えすぎて、行動できなくなるときが多いので…ほどほどにしなければなりませんね。笑

 

『家計簿の安心感に逃げるな』

無駄だったと思うなら初めから買うな!!

 

これも非常に共感できました。

 

よくお金の管理は大事とか、出費を書き出して…というのを聞きますが、書こうが書くまいが「必要なものは買う、いらないものは買わない」これが大前提にあるはずです。

 

 

いくらまで使っていいと決めると買わなくていいものまで買える状態をつくることになるので…買う瞬間ごとに、これは本当に必要なものなのか?しっかり考えていくことが大切です。

まとめ

そもそもこの本のタイトルにもある

 

『無敵の思考』

 

とは何か。

勿論きちんと答えは書いてあります。

 

 

 ひろゆきさんの考える無敵の思考とは

 

『人生で幸せになる確率が高い考え方』

 

です。

 

人はなぜ生きるのか?についてもひろゆきさんは

 

『死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすため』

 

と表現しています。

 

自分が楽しいと思えるように物事を変えてしまうのも含めて、長期的に楽しいと感じることをなるべく増やして、不快に感じることをなるべく減らすのがいいと思っています。 

おわりに より引用

 

僕はわりと神経質なのであれですが、考え方の根底としてはひろゆきさんの考え方はとても共感する部分が多く、ためになる本でした。

 

参考になる部分が多すぎてまとめきれないので読書メモの一部を残しておきます…

 

しょせん、同じ人間じゃないかという広い考えがある

相手をナメていると表現

 

相手が感情的になっているのは能力値がすごく下がっている状態なので  楽しい。

相手にへまさせたり、自分が被害者であることを周りに認知させたりすることができる

萎縮すると相手が有利になる場合はわざと逆ギレする。

 

耐性を増やす

海外で必ず生水をのむ

インドは飲まない

トイレにこもってもいいという覚悟で

 

 

僕は生水を飲んでお腹を壊すのは嫌なのでやりませんが、他に関しては改めて考えさせられました。

 

ひろゆきさんの『飄々と』の根底には、しっかりとした知識と自信。

そして何よりも他人の目を気にしない強い意志があってのものだと感じました。

 

関連作品

自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術


 

 

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